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シアトルはアメリカ本土の港の中ではアジアとアラスカへ最も近い距離に位置しています。この利点を生かし、シアトルは北米発着のモノやクルーズ客、観光客にとって、アメリカへのこの上なく便利なゲートウエーとして機能しています。このことから、シアトルの港湾は世界中のビジネスにとって、貿易を支援し、世界市場への迅速で簡便なアクセスを可能にする大きな財産となっています。
シアトル港を利用するおよそ70パーセントのコンテナ貨物が、西海岸北西部外の地域や外国との間を行き来しています。このデータからも、シアトル港が国際貿易で重要な役割を果たしていることが伺えます。航空の分野では、2007年にシアトル・タコマ国際空港で取り扱った貨物量は31万9013トンに上り、その内訳を見ると国際貨物が21%を占めています。全米で見てもシータックは航空貨物を取り扱う空港の中で上位20位内に入るという、非常に活気あふれる空の港であり、さらに、旅客輸送面においても2007年の空港利用旅客数は3129万6628人に迫るなど、顕著な働きを見せています。これらに加えクルーズの部門でも、シアトル-アラスカ間で2007年には78万1143人の利用実績をあげています。
シアトルには海外との文化交流や、教育活動、通商関係の促進に熱心に尽力したり、成長を続ける世界経済との新たな関係作りに向け積極的に取り組む地元の貿易振興組織が多くあります。シアトル港はそれらの団体と長年にわたって親密な提携関係を構築し、運営の向上を図っています。国内だけでなく、海外にも港湾局は現地支局を置いています。中国、香港、日本、韓国、シンガポールに海外駐在事務所を設置しており、シアトルの事業本部に本拠を置く経済開発部門がそれ統括しています。これらの海外オフィスには現地スタッフが駐在しており、その国の市場における顧客との関係維持や、私たちのサービスについてより多くの人々に知ってもらうための活動に従事しています。
1967年以来、シアトル港は世界中の港と公式な「姉妹港」および「友好親善港」協定を締結してきました。これらの協定を結ぶことで、港湾運営、経営管理、建設事業などに関する技術やビジネス面について、情報交換の機会を得ることが可能になりました。